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tabeiakiko 2022-08-12
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AkiBlog

蝉(大)時雨

せみしぐれ(蝉時雨)という言葉がなんだか美しい響きだなと思ったのは小学生の頃。

時雨(しぐれ)という言葉は、“秋の末から冬の初めごろに、降ったりやんだりする小雨”のことを言うらしい。

家の前の大きい公園では、ひっきりなしに蝉の鳴き声が聞こえ、日中は蝉の大合唱となる。公園内を歩くと、蝉が主人公の世界に自分が来訪者として来た感覚になった。

↑蝉をよ〜く見ていると、羽はあまり動かず、お尻がゆっくり動いていた。

耳を澄ませて聴いてみると、
どの蝉も音色が異なる。

蝉の抜け殻は大量に、そこらじゅうに存在している。

わぉーーーーーーー
(昆虫が苦手な人にはきついかも(uu”)

風が強く、木の幹から落ちた抜け殻たち。
夏の戦士たち…
3匹がいっしょになって孵化…(°。°*)すごい。
どんな状況でこうなったんだろう?
仲良し3人組か、三角関係かな?

こちらは1枚の葉に5匹。兄弟かなぁ…

蝉の世界にも、なにかしらの集団やコミュニティというものがあるのだろうか。家族や親戚など。おもしろいな。

綺麗…と思ってしまった。

抜け殻は、時々日の光に当たってブロンズ色のガラス細工のように見える。天然の造形アートのようで、魅入ってしまう。

蝉の王国

蝉たちは来年の夏に向けて卵を産み、土に還る。

ほんのわずかな時間の命だ。

生きる意味や生きがいなどは、人間が生み出した概念なのだろう。

土の中の卵は、冬を越して夏に孵化する。

親の姿を一度も見ることなく、親の鳴き声を聞かぬまま、孵化する方法もタイミングも鳴き方も知っている。すごい。

こちらが、セミの赤ちゃんが土から出てきた穴。蟻の巣と似ているけど、くっきりした輪郭。こんな穴が地面にたくさんある。土から出てきたんだなぁと思う。

ライブ会場を後にする。

いい天気!

まだまだ暑い日が続きそうですね。

みなさま、お身体ご自愛ください。

読んでくださりありがとう。

“おかえりなさいませ。” 遊びごころの城
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