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tabeiakiko 2024-07-03
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AkiBlog

静かに、確かに。

ここ数日、

星野富弘さんの詩画集を開いている。

何冊も出版されている詩画集のうちの一冊。
〔発行所〕偕成社

星野富弘さんは、群馬県の自然の多い村で中学校の体育教師をしていました。ある日、授業で器械体操をしていた時、不慮の事故で首から下が全く動かなくなってしまいました。絶望の中、病室のベッドで口で筆を咥えて、絵と詩を描くようになりました。

その作品は多くの人の心を打つようになり、何冊も詩画集が出版され、今ではその輪が海外にも広がり、英語版の詩画集も出版されています。

2024年の5月上旬に天国に旅立たれました。

星野さんの訃報を知り、再び作品の世界に触れたいと思い詩画集を購入しました。

ほんの一部ですが載せさせて頂きます。

手足の自由を失い、入院して絵を描き始めたのが1972年。それから《52年間も》口に筆をくわえて描き続けた。

その事実に、ただただ驚く。

描き始めて2年後、キリスト教の洗礼を受ける。

描き始めて9年後(1981年)、ご結婚。

描き始めて22年後(1994年)には、海外で初の「花の詩画展」を開催。

(アメリカのニューヨークにて)

あとがきの一部です。

ずっしりと響いてくる、

星野さんのことばと絵。

絶望の中でも、生きることを選び、

それを何度もくりかえしてこられたこと。

詩画を観ていると、

いまという時間が、ゆっくりになる。

静かになる。

そんな詩画集です。

宮崎県に引っ越ししました。《海》 《川》
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