千葉に住んでいたある時期、
私は打ちひしがれていて、
暗い中にいました。
人間がこわくて、
そして、いろんなことが嫌になっていました。
ある時、少し歩かないと、と思い、
夜にスーパーまで行きました。
スーパーは照明も明るく、
活気があります。
魚介類コーナーに小さなラジカセが置いてあり、威勢のいい男性の声で、「いらっしゃい!!!」と音声が流れていました。
ラジカセをぼーっと見てしまいました。
小さい子どもが走っていて、これ買って〜!とママのところに向かっていき、だめ!と言われてわんわん泣き始めたり、サラリーマンの方がお弁当を選んでいて、
生命力というか、生きようとする力が空間にあふれていると感じました。
私は、買う用事はなかったけれど、
ひたすら歩いて納豆だけ持ってレジに向かいました。
レジのおばちゃんは、隣のレジのおばちゃんと楽しそうに話して笑っていました。
それが、明るい雰囲気で、照明とかではない明るさを感じました。
あの明るさは、今も覚えています。
「いらっしゃいませ〜♪♪」
楽しそうにお会計してくださいました。
私は、明日も生きてもいいかな、
という感覚がわいてきました。
4,5年前くらいの出来事ですが、
レジの方の明るさに、
文字通り救われた感じがしました。
それを書いておきたいと思いました。
レジのお仕事に、
誇りを持てないという方もいらっしゃる方もいるかもしれません。
でも、とても暮らしに身近なお仕事で、
1分にも満たないやり取りの中で、
確実に、私は明るさを浴びて、
スーパーに行く前と少しだけ、
変わったのです。
本当に、ありがとうございます。
今日、
いつも行っているジムで、インストラクターの方とさりげない会話をしました。
その時、あたたかいものを感じました。
安心感のある、まごころという感じです。
こころの深いところが動きました。
けっこう深いところの動きで、
簡単にことばにできないと思ったのですが、
前述のスーパーの出来事を思い出し、
このブログに
書きておきたいと思いました。
人の、優しさ、
明るさ、
笑い。
魔法のようです。
とてもうれしく、
ありがたいです。


